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米連邦海事委員会(FMC)は現地時間28日、3件の海事法違反によりMSC(スイス)に総額2,267万ドルの民事制裁金を科すことを決定したと発表した。

罰金の大部分は非稼働冷蔵貨物(non-operating reefers:NOR)に対してデマレージ・ディテンション(超過保管料・返却延滞料、D&D)を過剰請求していたことに対するもの。FMCでは21年通年のMSCのNORの全請求額の約23%で過剰請求が発生しており、これらの請求は単なるミスではなく「不当な慣行」に該当すると結論付け、違反1件につき5,000ドル、総額1,314万5,000ドルの罰金を科した。

さらに、21~23年公表のタリフにNORに適用する料金明細を記載しなかったことが海事法違反で行政判事(ALJ)による当初判決を一部修正、「故意の違反」であると判断し罰金額は946万ドル。

3件目は船荷証券(B/L)上の荷主条項(merchant clause)を適用し、貨物移動には関係していない通関業者を着荷通知先(Notify Parties)としてD&Dを18~20年から数年にわたり請求していたことが海事法違反と判断、罰金6万5,000ドルを科した。


(オーシャンコマース提供)


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