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10.09.10米国小売業向けコンテナ荷動き7月にピーク
全米小売業協会(NRF)が調査会社Hacket Associatesと発行するPort Trackerの最新調査によると、米国主要港における7月の小売業向け輸入コンテナ量は前年同月比25%増の138万TEUを達成、これが例年より3カ月早いピークとなり8月以降は減少する見通し。
米小売業界は今年前半に経験した船腹不足への警戒感から在庫積み増しを急いだものの、消費者信頼感に直結する雇用など先行指標の不振が売上低迷を示唆、これにともない小売業者は今後在庫引き締めに入ると見込まれる。Hacket Associatesではピークシーズンが早まる兆候として、小売業界における船腹不足への警戒感に加え高額なPeak Season Surchargeの回避を挙げ、「船腹増にともなう運賃低下が期待されるものの今後12カ月は荷動きへの注視が必要」としている。
直近の実績となる7月は前年同月比25%増の138万TEUで8カ月連続増、前月からも5%増加した。これをピークに下降していく見込みで、8月が前年同月比17%増の135万TEU、9月が同16%増の132万TEU、例年ピークとなる10月が同9%増の130万TEU、11月が同11%増の120万TEU、12月が同2%増の111万TEU、来年1月は同2%増の106万 TEUと予想されている。
NRFのまとめる米国小売業向けコンテナ荷動きは、07年の1,650万TEUをピークに08年が1,520万TEU、 09年は03年以来の低水準となる1,270万TEUに落ち込んだ。現時点の予測では今年は通年で1,450万TEUと前年比では15%増加するが、ピークには及ばないもようだ。














