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日本と中国、韓国の物流大臣会合が16日、韓国・釜山市で開かれ、シームレス物流システムの実現/環境にやさしい物流の構築/セキュリティと物流の効率性の両立など大要4項目にわたる、3カ国による今後の協力の方針で合意し、共同声明を発表した。また、北東アジア物流情報サービスネットワーク(NEAL-NET)の対象港湾の拡大も決めた。次回は14年に日本で開く。
シームレス物流システム実現への課題では、シャシーの相互通行をとりあげ、日韓間のパイロットプロジェクトを固めた。具体的には釜山〜下関航路を経由し、新たに韓国のシャシーを利用して韓国で製造された自動車部部品を日産自動車九州などの自動車(部品)メーカーに向けて日本に輸送する。

ちなみに日本のシャシーによる韓国側での自動車部品輸送での通行は11年9月からすでに実施しており、今回は韓国のシャシーでの日本乗り入れによる相互通行化が趣旨。日本の運送事業者は日本通運、韓国は天一定期貨物自動車(Chunil Cargo Transportation Co., Ltd.)。相互通行にあたっては、日韓両国のシャシーとも相手国の法制度の適用を受けるかたちで実施し、韓国のシャシーの日本国内走行開始は12年後半の予定としている。

NEAL-NETについては、日中韓三国間の港湾物流情報ネットワークのいっそうの機能充実(鉄道/道路などのシステムとの接続など)やサービス対象港湾の拡大に向けて協力を進めるもので、対象国・地域も日中韓以外へも拡大することなども長期的に検討していく。対象港湾の拡大は、日本が東京、横浜に加え川崎、大阪、神戸の各港、中国は寧波に加え上海、大連、天津を含む13の主要港湾、韓国は釜山に加え、光陽、仁川の各港をあげた。


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