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北海道開発局によると、「北海道国際輸送プラットフォーム」の構築に向けた取り組みの一環で、小口海上冷凍・冷蔵貨物の混載輸送の実験第1弾としてシンガポール向けに4日、苫小牧港からコンテナ1本を出した。国際海上コンテナ輸送でLCLサービスの多様化の確立を目指し、ロールボックスパレットを用いた国際輸送実験を行うもので、引き続き第2弾として今月中旬苫小牧出港船で台湾(基隆)向けの輸送も予定している。

実験は20'リーファーコンテナ内に複数個のロールボックスパレットを搭載し、そのうちのいくつかを断冷材で覆うことによって1本のコンテナに「冷凍帯」と「冷蔵帯」の異なる温度帯をつくりだし、冷凍貨物と冷蔵貨物(商材は食品類)を合い積み輸送する。冷凍品が菓子類(Oishii Japan 2012出展用)と冷蔵品は乳製品/菓子/野菜(じゃがいも、かぼちゃ)を対象にした。

実験ではロールボックスの活用で作業効率の向上、通関手続きなどの迅速化を検証するのが目的の一つ。また輸送商材の品質保持状況(パレット内温度変化/商材品質評価)、通関・検疫の対象をロールボックスごととすることでのリードタイムの短縮、問題発生時の1コンテナ全量廃棄のリスク回避を、それぞれ検証項目としている。

第2弾の台湾向けは、シンガポール向けと同様に釜山スイッチ(T/S)で苫小牧港17日出港、基隆24日着のコンテナ船での輸送を予定している。


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