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13.07.31EUが規則改正で税関手続きの効率化推進
EU(欧州連合)が近海輸送の活性化のため関税手続き緩和の推進を本格的に開始した。欧州委員会がEU通過貨物を道路輸送から海上輸送へ転換する際のわずらわしい関税手続きを緩和し、港湾での遅延を減らす計画を提示したもの。
現在、フォワーダーと輸出業者が近海で欧州通過貨物を運送する場合、港湾での複雑な行政手続きにより追加費用発生と深刻な物流遅延が引き起こされている。さらに船舶は通関のために数時間から何日も待機させられるケースも発生している。
こうした状況を踏まえて欧州委員会はすでに簡素化されている域内定期輸送貨物の税関続きをさらに迅速化し、柔軟にグレードアップするため、6月に新提案を示し、15-45日の短期間でEU加盟各国と協議しているもの。
さらに、ノルウェー、北アフリカ、ロシアなど第三国の港に寄港する船で輸送される貨物の税関手続きも簡素化する方針。
こうした目的を達成するため、欧州委員会は今年末までに"eManifest"という電子税関申告で手続きの調和を図るよう要求している。新たな"eManifest"はEU域内、域外を問わず船社が提出するすべてのマニフェストに導入される予定。
EUでは2015年までに"Blue Belt"と呼ばれるEU域内の近海輸送でITを活用した税関検査などの手続きを効率化し、活性を図るため、欧州関税法実施規則(Customs Code Implementing Provisions)を改正することにしている。
(オーシャンコマース提供)














