新着情報

JIFFAの最新ニュースをお届けします。

日本経済団体連合会はこのほど貿易の円滑化に向けた輸出入制度のいっそうの改善を求めてHYPERLINK "http://www.customs.go.jp/zeikan/seido/kaizen.htm"AEO(Authorized Economic Operator)、新KS/RA(Known Shipper/Regulated Agent)制度、NACCSなどで提言をまとめた。

AEO制度は、要員確保やコスト負担、報告などの事務負荷が大きい割にメリットは期待ほどにないとの事業者の指摘をとりあげた。とくにAEO事業者に対する新KS/RAなど他の制度とのいっそうの連携、諸外国とのAEO制度の相互承認加速、セキュリティ管理上の負担と実績に応じた段階的なメリットの供与、AEO通関の納税担保のあり方の検討が課題として制度を充実すべき、とした。

新KS/RA制度は運用面で関連業界の努力に多くを依存、また現行制度が破たんした場合の補完体制がなく負担の増大、リードタイムの延長や物流の遅延・滞留リスク拡大の恐れを指摘。このため検査体制の充実を急ぐと同時に適切な航空保安体制の確立へ改革の早急な着手を求めた。

NACCSについてはITを前提とした通関手続きの流れの抜本見直しを伴った更改とは言い難く、全貿易関係者による一連の手続き/情報処理システム整備の必要性を唱えた。出港前報告制度で提出される貨物情報のNACCSへの取り込み、荷主と物流事業者間の情報も含む情報フォーマットの統一化や貿易関係国とのデータ連携などの課題も順次検討・導入するよう提言した。

さらに通関制度も17年度開始へ検討中の税関申告官署自由化のほか原産地証明/輸出申告/輸入消費税など自由貿易進展を見据えたあり方の検討をさらに深めるよう働きかけている。


(オーシャンコマース提供)


Copyright© 2000- Japan International Freight Forwarders Association Inc. All Rights Reserved.