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15.01.27EUがENS見直し案でNVOにも貨物情報提出要求
欧州委員会は新関税法の策定に伴うEU版24時間ルール見直しの最終案づくりを進める中で輸入貨物情報(ENS)の提出を船社だけでなくNVOCC/フォワーダーにも要求するとともに、輸入貨物の売り主と買い主を特定する情報を船積み前に輸出者が船社/NVOあるいは荷受人に提供し、これらの当事者がENSを通じてファイルすることを提案しており、海運、荷主、フォワーダー団体から反対の声があがっている。EUの新関税法は今年5月に最終案が採択され、来年5月1日から施行の予定。
現行ENSの最終提出の責任者は原則船社で、船社の同意があればフォワーダーなど第三者も可能としていたが、新提案ではNVO/フォワーダーにも提出を義務付けるもの。世界海運評議会(WSC)では欧州委の提案には基本的に反対していないものの、技術的な変更についての詳細を明確化するよう求めている。
また、売り手と買い手を特定する情報は売買契約に関する企業秘密に属し、船社やNVOに公開するのは適切でなく、船社が船積み書類を作成する際もこうした情報は除外されており、WSCでは新関税法改正案が採択される前に欧州委員会に対してさらに内容の明確化を求めていく。
(オーシャンコマース提供)














