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15.08.2115年上期の日中貿易輸出入とも2ケタ減
ジェトロが財務省貿易統計と中国海関統計をもとに15年上半期の日中貿易を双方輸入ベースで取りまとめたリポートによると、総額は前年同期比12.1%減の1,480億4,567万ドルと、上半期ベースでは減少に転じたと発表した。輸出(中国の対日輸入)は10.8%減の695億3,798万ドル、輸入は13.1%減の785億769万ドルとなった。輸入の減少額が輸出の減少額を上回り、その結果、日本側の貿易赤字は前年同期比27.4%減の89億6,970万ドルとなり、赤字は半期ベースで12年上半期以降7期連続となった。
今期の特徴は、上半期ベースで前年同期に3年ぶりに増加した輸出が、円安による価格効果もありドルベースではマイナスとなり、10.8%減の695億3,798万ドルと再び減少に転じ09年上半期以来の700億ドル割れとなった。最大品目の電気機器は、光電池や電気回路などの機器が減少する一方、ICと通信機が増加し全体としては前年並み。輸送用機器は、乗用車が前年同期の5割を超える伸びから一転して金額・数量ともに3割減り、一般機械は軒並み減少、なかでも繊維機械、原動機の減少幅が大きかった。
輸入も、ほぼすべての品目で減少し前年同期比13.1%減の785億769万ドルだった。前年上半期に消費増税やウィンドウズ XPのサポート終了での駆け込み需要で2ケタ増だった反動減でノートパソコンなどの携帯用自動データ処理機械が3割減少、構成比の高いスマートフォンなど携帯電話端末は1割減少。14年に急増した鉄鋼は2割減、衣類・同付属品も中国の生産コスト上昇によるASEANへの生産拠点の移管が続き1割減った。
(オーシャンコマース提供)














