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国連欧州経済委員会(UNECE)によると、来年から中国と欧州を結ぶ快速トラックサービスが開始される。中国がコンテナに関する通関条約および国際道路運送手帳による担保のもとで行なう貨物の国際運送に関する通関条約(TIR条約)に70カ国目として加盟、来年1月5日に発効することになったことによる。

TIR条約ではTIRカルネ(証書)、もしくはプレートを付帯する貨物・コンテナは、経由国などで詰め替えなしに国境を通過する場合、輸出入税の課徴・税関検査を免除されるため、トラックが国境で費やす時間が数日から1時間に大幅短縮される。

これにより中国とシルクロードを通じ中央アジア経由で欧州を結び国際道路輸送する際、各国境をコンテナを開披されずに通行でき、海上輸送ルートに比べコストは高いが所要日数を10日短縮できる。

すでにアフガニスタン、キルギスタン、モンゴル、ロシア、タジキスタンもTIR条約に署名、パキスタンは昨年に批准し導入している。

中国のTIR条約加盟でシルクロードを通じた貿易は2015年に1兆ドルに増大した。中国からの欧州向け貨物は海上、航空輸送が主流で、鉄道輸送も増加する中、道路輸送の比率は10%にすぎないが今後拡大が期待されている。


(オーシャンコマース提供)


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