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国際商業会議所(ICC)の国際海事局海賊報告センター(IMB PRC)がまとめた今年上半期(1-6月)の海賊被害は、西アフリカでの誘拐が急増したものの全体で98件と前年同期の134件に比べ36件も減少し1995年以来21年間で最低を記録した。5隻がハイジャック、12隻が襲撃を受けた。9隻が砲撃、64人の乗組員が人質にとられたが前年同期の250人から大幅に減少した。

IMBは海賊事件が減少した理由としてインドネシア周辺が改善してきたことと東アフリカ沖でのソマリア海賊が引き続き阻止されていることの2点をあげている。ただ、西アフリカのナイジェリアは上期で24件と前年同期の10件から倍以上に増え、誘拐のホットスポットとなっている。とくにギニア湾(ナイジェリア・コートジボアール沖)では武装海賊が海岸から30-120海里の沖合で乗り込むなど、世界で発生した誘拐事件のうち7件が発生している。

一方、インドネシアでは当局との連携で海上、港湾での安全性が改善、指定錨泊地の導入で停泊中の盗難被害が減少するなど、インドネシアにおける事件発生は24件と前年同期の54件から30件も大幅に減った。


(オーシャンコマース提供)


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