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ESCAP(国連アジア太平洋経済社会委員会)によると、中国、バングラデシュ、カンボジアはこのほど、アジア・太平洋地域における国境ペーパーレス化協定(Framework Agreement on Facilitation of Cross-Border Paperless Trade)に調印した。貿易データ文書の電子化を推進し、国際貿易の効率と透明性を高めるのが狙いで、9月末までニューヨークの国連本部でESCAPメンバー53カ国に同協定の署名のために開放、5カ国が批准すれば90日後に発効することになる。

同協定は2016年に開催されたESCAP第72回総会で可決されたもので、同10月に加盟国が調印していた。今回の中国、バングラデシュ、カンボジアの同協定調印式にはタイ、パキスタン、モンゴル、韓国も代表が見守り、同協定を支持する姿勢を打ち出していた。

ESCAPの調査によると、アジア太平洋地域の国境を越えたペーパーレス貿易が全面実施されると、同地域における輸出利益が年間2,500億ドルに達すると推定、仮に一部の実施でも年間360億ドルの輸出増加をもたらし、輸出に要する時間を最大44%、コストを最大31%削減できるとしている。

(オーシャンコマース提供)


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