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日本郵船とANAホールディングス(ANAHD)は7日、日本郵船が100%子会社の日本貨物航空(NCA)の全株式をANAHDに譲渡する基本合意書を締結した。クロージングは競争法上の承認を条件に10月1日または両社で別途合意した日とする。

NCAは資本金100億円、1978年に国際貨物専門の航空運送会社として複数事業者での合弁設立後、郵船が総合物流企業に向けた流れで2010年に完全子会社化したが、機材導入、運航・整備に従事する人員の継続的育成などのコストに対し、変動性の高い航空運送事業でコストに見合うレベルで事業規模を拡大することに課題を抱えており、長期的な企業価値向上には同事業を営み整備体制で協力関係にあるANAHDへの譲渡が最善と判断し売却を決めたもの。一方、ANAHDは日本唯一の貨物航空輸送専業航空会社であるNCAをポートフォリオに加え、グループの貨物事業と将来的に統合・再編し経営体質を強化、サプライチェーンの高度化に対応し得る高品質かつ国際的に競争力のある貨物航空輸送サービスの実現を目指しNCAの買収を決めた。

NCAの22年3月期業績は売上高が1,893億円、営業利益が744億7,800万円、経常利益が745億4,000万円、純利益が613億2,000万円、純資産は587億8,700万円のマイナスとなっている。


(オーシャンコマース提供)


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