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23.10.20EPAが米加州の新At-Berth規則承認
カリフォルニア大気資源委員会 (CARB)は18日、大気浄化法に基づき、カリフォルニアで最も混雑する港に停泊中の外航船舶からの汚染をさらに削減する2020年の停泊中規制に関する新At-Berth規則について米国環境保護庁(EPA)から承認を得たと発表した。
新At-Berth規則は、着岸中の船舶から排出される有害物質の規制を強化するため、船舶の排出量を規制するためのより厳しい報告要件を適用、従来の規制の範囲を拡大し、排出規制要件をタンカーとRo/Ro船の2船種を追加するとともにこれらの船種にサービスを提供する新しい港とターミナルに拡大するもので、EPAの認可を得て、30日以内に発効する予定だ。
新At-Berth規則は当初、今年初めに施行される予定だったが、海運業界による訴訟の脅威などがあり延期されていたが、EPAは新At-Berth規則の承認にあたり、CARBとその2020年停泊時修正案がその法律に基づく3つの認可基準を満たしていないというEPAの認定を実証または適切に裏付ける立証責任を、規制反対派が果たしていないと主張した。
CARBは2020年以来、カリフォルニア州の港で停泊中の外航船からの大気汚染物質排出を削減するための規制強化を提唱。新At-Berth規則は、2007年に採択された停泊中規制に基づくもので、これにより窒素酸化物(NOx)排出量が 17万5,000 トン削減、二酸化炭素換算量 (CO2e) 排出量が 35万6,000 トン削減される。新At-Bergth規制が完全に実施されれば、年間2,300回の寄港が見込まれる停泊中の船舶からの排出量は90%削減されるとCARBは報告している。
当初の規制の対象となる船舶には、コンテナ船、冷凍冷蔵船、クルーズ船を対象に、ロサンゼルス、ロングビーチ、リッチモンドを含む規制対象のカリフォルニア港に停泊中の船舶に、陸上電力か、船舶の排気に接続して排出物を捕集して削減するダクトなどのCARB承認の制御技術を使用することが義務付けられている。
(オーシャンコマース提供)














