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24.01.12今年の総船腹量、史上初の3,000万TEU超に
ボルチック国際海運協議会(BIMCO)によると、今年の新造船デリバリーは478隻・310万TEUにのぼり、世界のコンテナ船隊の総船腹量は史上初めて3,000万TEUを超える見込み。
BIMCOによると今年は需給不均衡が拡大、紅海から喜望峰への迂回で相殺する可能性があるが、紅海の状況が解決すれば、2025~2026年にさらに300万TEUのデリバリーが予定されていることから解撤が大幅に増加しない限り供給過多に戻ると指摘する。
2023年は新造船デリバリーが350隻・220万TEUで、2015年(170万TEU)を超え過去最多、船型では15,000TEU型超の大型船が28%増の130万TEUと大半を占めた。一方、解撤は比較的少なく、世界の総船腹量は前年比8%増と2011年以来最大の伸びを見せた。
2024年は新造船デリバリーが前年比41%増の310万TEUと急増、解撤は前年よりは増加するものの実質船腹量は280万TEU近く増加、この結果世界のコンテナ船腹量は10%増加し史上初の3,000万TEU超えとなる可能性がある。24年新造船デリバリーのうち15,000TEU型超が83隻・140万TEUを占め、これにより15,000TEU型超はわずか4年間で船腹量が倍増する。
デリバリー増の一方、2024年の需要は3~4%増と大幅に鈍化が見込まれ、またコンテナ船の平均速力は22年14.3ノット→23年13.9ノットと低下しているが24年はさらに低下、減速により3~4%の追加の船腹が必要となり、船腹過剰に対応していく見通し。
(オーシャンコマース提供)














