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ボルチック国際海運協議会(BIMCO)がまとめた2023年のコンテナ市場は前年比0.2%成長し、1億7,380万TEUとなり。新型コロナのパンデミック(世界的流行)が発生する前の2019年と比べ1.5%拡大した。ただ、世界経済は2019年以来10%成長しているため、コンテナ市場の成長は経済発展に大きく遅れていると指摘している。

2023年のコンテナ船隊の輸送能力は2019年比21%増、22年比8%増加し、新造船の発注により今後4年半でコンテナ輸送能力は25%近く増加すると予想、老朽船をリサイクルすることで将来の輸送能力は緩和されるが、船隊の増加は顕著になるとみる。

23年は域内航路が世界の荷動き量の約3分の1を占め、長年にわたって市場の主要な成長原動力となっているが、CTS(英国)は、2023年は3.7%減少し、19年比で0.7%増にとどまると推定する。

欧州・地中海域内の荷動きが23年は7.9%減少、19年比で12.6%減になることによるもので、中南米、サブサハラ・アフリカ、オセアニア地域を含む南北航路と南南航路が最も高い成長率を記録した。中でもアジアからの輸出が主な原動力となり、サブサハラ・アフリカと中南米地域への航路が際立っており、2022年比でそれぞれ1.1%と11.8%増加、2019年比ではそれぞれ6.8%と9.1%増となった。

アジアと欧州・地中海、北米地域間の東西航路の成長は、2019年以来、復航が12.0%縮小したことにより打撃を受けている一方、往航は7.2%成長している。

欧州、地中海、北米地域の発展により、東西航路の往航は船腹量のほぼ60%を占めた。


(オーシャンコマース提供)


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