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25.02.21スエズ経由で欧州航路の需要大幅減
デンマークの海運調査会社、Sea-Intelligenceの最新レポートによると、アジア/欧州航路のコンテナ船がスエズ経由に戻ると輸送需要は大幅な減少を予想している。
レポートによると、紅海危機が発生し、コンテナ船が喜望峰経由の迂回ルートを利用するようなり、アジア〜欧州間のサプライチェーンは、港湾間の構成にもよるが、所要日数が7〜14日延び、事実上、船上の貨物が在庫(洋上在庫)となり、ほとんどの荷主がその分在庫を増やすことになった。
2024年のアジア/欧州航路の輸送需要は8.5%増加したが、7〜14日の在庫増加を考慮すると、実際の増加率は4.5〜6.5%に低下、つまり、アジア〜欧州間の荷動きは、輸送時間が延びたことで、2〜4%の需要増加を見たことになる。
コンテナ船がスエズ運河経由に戻れば、サプライチェーンは2024年に拡大したのと同量縮小、長期化したサプライチェーンで保有していた過剰在庫が放出、輸入業者が一時的に発注を抑制することになると、スエズ運河の通航が再開される翌年は、アジア〜欧州間の需要伸び率にマイナス2.9%の影響を与えると予想される。しかし、サプライチェーンの縮小は1年間よりもはるかに短い時間枠で起こる可能性が高く、その深刻度は増す可能性があると指摘する。
(オーシャンコマース提供)














