新着情報

JIFFAの最新ニュースをお届けします。

スエズ運河経由によるコンテナ船の航行再開の動きが出始めた。香港の海運調査会社、Linerlyticaによると、CMA CGM(仏)は6月からインド・中東/地中海航路のMed Express(MEDEX)Serviceでスエズ運河経由の運航を再開する。

CMA CGMはMEDEXでアブダビ5月27日起こしの“CMA CGM PELEAS”(9,658TEU)を第1船に、6,000〜10,000TEU型コンテナ船10隻を投入しアブダビ〜ジェベルアリ〜カラチ〜コロンボ〜ジェダ〜ピレウス〜マルタ〜ジェノア〜フォス〜バルセロナ〜バレンシア〜ジェダ〜アブダビのローテーションで定曜日ウイークリーサービスを開始する。

スエズ運河は、イエメンの武装組織フーシ派による紅海での商船への攻撃を避けるため、ここ1年半の間、喜望峰経由を迂回させる船主や運航船社により厳しい状況に置かれてきた。特に、アジア/欧州・地中海航路、北米東岸航路に就航する大型コンテナ船は、事実上すべて喜望峰経由の迂回ルートに変更を余儀なくされている。

5月初め、米国とフーシ派との間で停戦合意を発表、フーシ派は商船への攻撃をやめるとの声明を発表したが、2024年後半以降、商船に対する攻撃は確認されていないものの、喜望峰経由で迂回した船主は、治安情勢を取り巻く不確実性のため、紅海やスエズ運河経由への復帰に慎重な姿勢をみせている。


(オーシャンコマース提供)


Copyright© 2000- Japan International Freight Forwarders Association Inc. All Rights Reserved.