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Drewry Maritime Research(英国)が12日に発表した太平洋航路、アジア/欧州航路、大西洋航路における主要8ルートの世界コンテナ運賃指数(WCI)は、3,543ドル/FEUと前週からほぼ横ばい、前年同期比では26%の下落だった。米国のトランプ大統領が輸入関税を「一時停止」したことにより、太平洋航路の荷動き量が当初大幅に減少した後、米国向けの輸送の再開で、総合指数は過去4週間で59%も上昇した。

先週のスポット運賃を航路別にみると、大西洋航路のニューヨーク→ロッテルダムが前週比1%下落し1,982ドル/FEUとなったほかは、小幅値上がりあるいは横ばいで安定していた。

太平洋航路は上海→ニューヨークが前週比2%上昇し7,285ドル/FEUとなり、4週間前から67%上昇、上海→ロサンゼルスは1%上昇し、過去4週間で89%上昇したが、先週は太平洋東航のスポット運賃は、新たな輸送能力の投入により、わずかな変動にとどまった。

また、欧州航路は上海→ロッテルダム、上海→ジェノアは、それぞれ2,837/FEU、4,054ドル/FEUで、ほぼ横ばいで安定していた。

Drewryでは、世界的なコンテナ輸送における需給バランスの急激な短期的な改善は、1月から始まった運賃下落の傾向を逆転させたが、Drewry Container Forecasterは、今年下半期に需給バランスが崩れる可能性を予測しており、これによりスポット運賃が下落する見込み。運賃の変動性とタイミングは、トランプの関税に対する法的挑戦の結果と、米国が中国船に課す制裁に関連する要領変更に依存するが、これらは不確実としている。


(オーシャンコマース提供)


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