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25.09.05FMCの便宜置籍船への措置に注視
米連邦海事委員会(FMC)による便宜置籍船を調査の行方が注目されている。今年5月21日、船舶の旗国に関する一部の外国政府の法律、規制、慣行が米国の対外貿易に不利な輸送条件をもたらしていないかどうかを確認するため、輸送分野で非司法的な調査を開始すると発表、8月20日に関係者からの意見募集を終えたことを踏まえ、今後どのような措置を講じるか注目されているもの。
FMCでは、便宜置籍船が、関税関連の貨物量変動により既に混乱の兆しが見える米国の対外貿易に悪影響を及ぼしているかどうかについて精査することにしており、その背景には、2024年3月にボルチモア港で発生したフランシス・スコット・キー橋へのコンテナ船“DALI”(9,971TEU)の衝突事故があるといわれ、事故の国家運輸安全委員会(NTSB)による最終報告書は、まだ数カ月先となる見込みという。
関係業界関係者からの意見募集期間が終了したことを受け世界的な米国の法律事務所であるNorton Rose Fulbright(NRF)では、調査終了時にFMCがどのような措置を取るか(もし取るとしても)不透明であるため、外国籍船の船主、運航者、代理店、船長は、調査の進捗状況およびFMCからの調査とその結果に関する今後の更新情報を引き続き注視すべきだとしている。
(オーシャンコマース提供)














