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先週の中国輸出コンテナ輸送市場は、北米航路が船社による一括運賃値上げ(GRI)推進効果でスポット運賃が反騰した一方、欧州航路の下落が相殺し、上海出しスポット運賃(THC除く)を反映した上海輸出コンテナ運賃指数(SCFI)の総合指数(2008年=1000)は1444.44と前週から0.04%の小幅下落だった。

先週のSCFIを航路別にみると、東西航路は欧州航路が前週比11.21%下落し1,315ドル/TEU、地中海航路が8.11%下落し1,971ドル/TEUとなった一方、北米西岸航路は13.83%上昇し2,189ドル/FEU、北米東岸航路も7.22%上昇し3,073ドル/FEUと好調だった。

南北航路は、南米航路が5.68%上昇し3,199ドル/TEU、南アフリカ航路が0.20%上昇し2,990ドル/TEU、東・西アフリカ航路も0.43%上昇し3,974ドル/TEUとなったが、中東ガルフ航路は3.80%下落し1,519ドル/TEU、豪州・NZ航路も0.91%下落し1,131ドル/TEUだった。

アジア域内航路は東南アジア航路が横ばいの419ドル/TEU、韓国航路も横ばいの139ドル/TEUで安定していたが、関西航路は0.32%下落し313ドル/TEU、関東航路も0.31%下落し322ドル/TEUとなった。

北米航路は輸送需要の鈍化で前週の上昇分が早期に反落すると予想されたが、船社の船腹調整強化やGRIの影響で2週連続で上昇した。ただ、市場には低水準の運賃も存在し、今後の運賃推移は供給量によって方向性が分かれると予想されている。

欧州航路は国慶節連休を控え、船社による貨物確保競争の激化や供給圧力が続き、6週間連続で下落した。今後も貨物確保に向けた一部大手船社の積極的な運賃政策で、さらに運賃が下落する可能性もある。


(オーシャンコマース提供)


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