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25.10.06Maersk、定期用船200隻、27年までに燃費アップ改造
A.P. Moller-Maersk(デンマーク)は2日、定期用船船隊約200隻の燃費アップの改造を進めていると発表した。船主50社以上と1,500件以上の改造プロジェクトを終え、さらに1,000件を2027年までに完了する予定。
オペレーションと総燃料消費の大半を占める中長期用船船隊で燃費効率と貨物積載量を向上する改造を行うことで、スロットコストを削減しコストと温室効果ガス(GHG)排出量削減を図るもの。改造内容は多岐にわたるが、主要な改造は近年のコンテナ船の減速化にともない高速航行に適したプロペラとバルバスバウを低速航行に適したものへの交換で、流体力学的効率を向上するほかプロペラ交換で推力を最大化する。また補機の排熱回収システム、軸発電機システムの導入のほか、操舵室やラッシングブリッジを高くするなどで積載効率の改善、ラッシングシステムとコンピューターの改善などを行う。
船主と緊密に協力し排出量だけでなく船隊全体の競争力を高めるソリューションを導入していく方針で、費用はMaerskと船主が折半する。Maerskは排出量と燃料費を削減、船主は既存船を近代化し長期的な価値を得るとしてい船社と船主双方にとってメリットがあるとしている。
(オーシャンコマース提供)














