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米国小売業協会(NRF)と調査会社Hackett Associatesが主要コンテナ港のデータを基に小売業向けコンテナ荷動きを6カ月先まで予測するGlobal Port Trackerの最新レポートによると、6月の小売り輸入コンテナ量は、今後の燃料価格の上昇や関税の引き上げを見越しての駆け込み輸入により前年を上回る見込みだが、これは一過性の効果で、秋にかけては前年割れが続くと予測している。

トランプ政権が4月に「解放の日」関税を8月に発動すると発表したことを受け、今後関税や燃料費の上昇によるコストへの懸念から、小売業者は早期の商品確保に動いているが、中東における紛争の長期化がインフレの進行と不確実性の増大を引き起こしているため、輸入量自体は減少傾向にあるとしている。輸入の急増は7月まで続くとみており、これにより従来のピークシーズンはより前倒しになるが、インフレの影響で輸入量自体は前年を下回ると見ている。

4月の小売りコンテナ輸入実績(ニューヨーク/ニュージャージー港を除く)は前月比5.1%減、前年同月比7.3%減の205万TEUだった。

6カ月予測では、5月が9.7%増の214万TEU、6月は14.3%増の225万TEUと増加するが、7月は8.4%減の219万TEUとなり、8月は8.6%減の212万TEU、9月は2.2%減の206万TEU、10月は0.1%増の208万TEUと予測した。

今年上半期(1~6月)は前年同期比0.6%増の1,260万TEUになるとみている。2025年の年間実績は2,540万TEUだった。


(オーシャンコマース提供)


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